rennyの備忘録(元祖!?)

「投資信託への長期分散投資で資産形成を目指しています。Financial Freedomを手に入れる日を楽しみにしています。」という、ブログ・rennyの備忘録の元祖!?です。

Education

タクシーにて

先週出張からの帰宅でタクシーを利用しました。
そのタクシーの運転手さんとの会話が印象的でした。
どんな経緯でこんな会話になったのか記憶にないのですが
へぇー、と思ったのでここにエントリしておきます。

運転手さん(以下「運」と表記します。)
「お客さん、知っていますか。
タクシーのトラブルってね、50代のキチンとした
サラリーマンが一番多いんですよ」

ボク「へえ、そうなんですか。意外ですね。」

運「そうなんですよ。20代のOLさんにこうした話を
すると、結構納得していますよ。会社の50代は
みっともない人が多いって。」

ボク「そんなもんでしょうか。」

運「日本の今の屋台骨を支えてる50代の人ってね、
結構お箸ひとつ上手に使えない人がいるでしょう。
親から躾をキチンと受けていないんでしょうね。
この世代の親御さんってのが、一番戦後
苦労されたんでしょうけど、その反動でしょうかね。
子供に甘かった。キチンと躾されていないうえに
甘やかされた。だから、あんな学生運動なんてことが
できたんでしょうね。」

ボク「なるほどねぇ。」

運「たとえば50代のお客さんに多いのが
『おい、そこ右!右だよ!』とか道案内をする人。
いくらお客さんとはいえ、そんな口の利き方をするのは
どうなんでしょう。所詮は他人同士なんですから、
少しは心遣いがあっても良いんじゃないでしょうか。」

ボク「確かにそうですね。ウチの会社にもそんな人が
思い浮かびます。」

運「もっと言うとね、こういう50代の人が問題なのは
子供の躾ができないんですよ。当たり前ですよね、
自分がキチンと躾をされてないから。そのうえ、
この年代の人のなかには、もう孫がいたりする。
当然、孫も躾られてないですよね。」

ボク「そりゃそうですね。」

・・・・・
運「この1年間でね、2件乗り逃げにあったんですよ。
両方とも50代のキチンとしたサラリーマン。」
・・・・・

確かに躾って大事ですよね。
この話の枝葉に当たることですが、
ボクも親父には箸の使い方はよく言われました。
育ちが分かるぞ、って。
こういうことから躾は始まるんでしょう。
息子にはしっかり躾けようと思いました。


そうそう、タクシーの話ではこの話が秀逸でした。

金銭教育

榊原節子さんの著書を読了しました。
子供にどのような金銭教育をしていくか、
というテーマで、日本人の金銭感覚について
幅広く取り上げてある本です。
子供に「お金」についてどう教えるのか、
米国の例を引き合いにして様々なアドバイスが
散りばめられていました。
「自立した個人」を育てるには、金銭教育が
非常に大事であることを再確認しました。
また、日本ではあまり馴染みが無い(ボク自身も
習慣として身についていない)寄付についても
いろいろと考えるきっかけになりました。
ウチの子供はまだ3歳になったばかりなので
ちょうど良いタイミングでこの本にめぐり会えて
良かったな、と思いました。


金銭教育―小遣いから資産家の二世教育まで
総合法令出版
榊原 節子(著)
発売日:2001-09
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:89,290
おすすめ度:5
おすすめ度5 お金持ちは違う!
おすすめ度5 次代を担う子を育てている貴女へ、貴方への必読書
おすすめ度5 参考になります

品川女子学院

クラブ・インベストライフの会報 5月号を
読みました。今回は、非常に読み応えがあり
いつもにも増して満足度が高いものでした。
特に、品川女子学院の校長先生のインタビューが印象に残りました。
非常にユニークで、明確な思想のある学校だな、
と感心しました。
ウチの子供は男の子ですんでお世話になることは
ないでしょうけど、似た教育方針の学校があれば
興味がそそられます。

プロフィール

drecom_renny2005

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ