クラブ・インベストライフのセミナーに参加してきました。
長期投資の伝道者ともいうべき講師の方々ですので
大変楽しみにしていました。
セミナー自身は、聴講者からの質疑応答形式での
進行でした。聴講者の年齢層は幅が広く感じました。
女性が比較的多いようにも感じました。
以前にマネックス証券のセミナーに参加しましたが
(報告はこちら、そしてこちら
それに比べると随分とゆったりした雰囲気でした。
(比べるのはどうか、とも思いますが)

印象に残ったのは、
1) 渋澤さんの「長期投資で大事なのは、
30年後ではないかもしれない。10年後、20年後でも
無い。大事なのは、今なんです。」というコメント。

2) 平山さんの「長期投資は、死んでも続きます」
投資している会社の生業を通じて自分ではできないことを
代わりにしてもらっている、つまり株式投資が
社会との接点だという見方は印象に残りました。
こうした考えでの投資は、次の世代、その次の世代に
つながるのではないか、というご意見。
なるほど、と思いました。

3) 村山さんのファンド・オブ・ファンズ(FoF)の信託報酬に
関する説明。ボクもFoFの信託報酬について、二重取りでは?
という疑問を持っていました。村山さんから
ファンドの比率の調整、タイミングなどがあるので、
単純に二重取りではない、という説明をお聞きして
やっと納得できました。

4) 澤上さんの出席されたセミナーは2回目でしたが、
(最初はこちら
今回もプライベートバンクの質問が出ました。
やはり、プライベートバンクとの取引というのは
憧れなんでしょうか。

豪華な講師陣の方々で大変印象的なセミナーでした。
次回が楽しみです。